張替夏子の音楽ブログ。

張替夏子の音楽活動中心のブログです。

明日の2時間スペシャルフライング。

*注*

アレンジの内容に関するフライングですのでご注意ください。

 

 

 

明日3/6の放送では
杜の音シンガーズ「東京砂漠」、
フェリスフラウエンコーア「さよならの夏」、
昭和音楽大学室内合唱団「贈る言葉」、

OTTO GIGLI「明日はお立ちか」

(拙作アレンジ放送順)


の四曲が放送になる予定です。

 

杜の音シンガーズ「東京砂漠」のアレンジですが、久々の難産でした〜…

 

というのも、サビの繰り返しでフェードアウトの原曲だったので、これ、どうやって終わらせよう…と悩みまくりつつも途中まではプラン通りに書き進められたのですが、やはり終わり方が…。

なんかしっくりこない…。

 

数パターン作って携帯に録音し、数時間経って聴き直し…
それでもピンとこなくて1日置いて聴き直し…

 

とやっていたらわけがわからなくなり、最終的には一度テンポを落としてまたa tempo、そして力強くエンディングに向かう、という形を選びました。

(でも最後はダーーン……)

 

収録で実際の演奏を聴いた最初の感想。
ずいぶんカッコいい…
私の書いたものと思えない…

 

杜の音さんのおかげで、もう終始ため息ものの「東京砂漠」に仕上げて頂きました。


収録時に携帯に録音したのを何度も聴いては痺れてます…。
難産だったのもあったからホント嬉しいです…。

 

で、明日はこの曲が放送1曲目ということにもちょっとビックリしています。

 

しっとりなイントロで始まり、私の好きな杜の音コード(勝手に命名)でダーーン…とシリアスに終わるので。
(今までの杜の音さん担当曲もこのコードで終わるアレンジがやたら多いです。なぜか私の杜の音さんたちのイメージとして定着したのです)

 

この曲から始まる2時間スペシャルがどんな雰囲気になるのか楽しみです。

 


そしてフェリスフラウエンコーアの「さよならの夏」。


こちらは原曲が素敵だったのでほぼ原曲通りです。
それでもいつものお嬢様方程式に添って、フェリスの美しいハーモニーが存分に堪能出来る音域、音の重なりを選んで書きました。

 

2番ではサビで盛り上がり(広がり)が欲しかったので、対比として最初はソロで考えていたのですが、ちょっと寂しすぎちゃうかな?と考え直してデュオに書き直しました。

 

収録当日、このデュオの部分を歌ってくれたお二人がこの曲の雰囲気にとても合っていて、聴いていてジーンとしました。


その後からすぐに全員のサビで盛り上がるので、余計泣きそうに…。


アレンジしたのは自分なので地図を知っているはずなのに、こうして演奏で形にしてもらうと想像の何倍もの感動になって返ってくる瞬間が、いわゆる「報われる」ときなんだなぁ…としみじみ思いました。

 

放送で聴いて私ももう一度癒されたい1曲です。

 


三曲目は「贈る言葉」。


アレンジの打ち合わせで最初は自分の中の候補曲には入れていなかったのですが、誰もが知ってる名曲を担当するときにはイメージを裏切ることのできないプレッシャーもありますが、その反面、出来上がりが嬉しかったりもするので、1回は担当しておこうと決めて挙手しました。

 

どこを取っても誰もが知っているメロディーなのでメリハリをつけるために、どこかにソロを入れて音大生ならではのアレンジにしよう、と思いサビ前をソロにしました。

 

1番はバスソロからテノールソロ、2番はアルトソロからソプラノソロ、3番はその部分を全員で歌ってもらったので個人的にはグッときましたし、またこの曲が昭和の皆さんの雰囲気ととてもよく合っていたのでベストマッチで賞、でした!(勝手に。)

 

しかも、暗譜で演奏です!


ありがたやありがたや…。

 

四曲目のOTTO GIGLI「明日はお立ちか」は、まず歌詞の内容から調べるところから始まり、そのあとには音楽的なプランを立てました。

私の中で定番といえば定番なのですが、1番〜3番まですべて違う調で、詞の内容もその音楽プランからは外れていなかったので、3番で盛り上がるアレンジにしてみました。

 

ハーモニーも私の好きな音を選んで、曲自体はシンプルですが聴きながら情景が浮かぶような、切ない気持ちを込められるような雰囲気を心がけました。

 

オットジーリの皆さんにアレンジした初めての1曲。

これからも手掛けていけたら嬉しいなと思います♪

 

 

四曲どれも全く違う雰囲気の曲なので、楽しんで聴いて頂けたら幸いです。

以上、放送前フライング解説でした!