張替夏子の音楽ブログ。

張替夏子の音楽活動中心のブログです。

明日の放送フライング解説。

前日フライング解説です。

ネタバレしても良い方のみ、以下お読み頂けたらと思います♪

 

 

 

 

 

杜の音シンガーズの女声のみの編成で、「京都慕情」をアレンジしました。

 

原曲を聴いて、美しい世界観にうっとり…
もう出来上がってるし。
アレンジするところないし。
と思いましたが、いや待てよ…

 

いわゆる「古都京都」っぽい、和楽器っぽい音があんまりないなぁ、と。。。

 

じゃあ1番は原曲に近いアレンジに。
2番は少し「古都らしさ」を加えてみよう、と思いイメージを口説くならない塩梅を考えながら散りばめてみました。

 

それと!
杜の音さんでは恐らく女声のみの編成は初めてだったかと。
(過去にあったら認識不足ですみません!)

 

そういう意味でも、番組女声合唱グループのアンサンブルオアシスとも違う、フェリスフラウエンコーアとも違う、杜の音の女声のみならではの響きを重ねなくては…と思いながら試行錯誤。

 

歌のハーモニーに寄り添うピアノも、女性的なニュアンスを聴いていて感じ取れるよう音を選んで書きました。

 

収録当日はこの曲が収録全体の最後の曲だったので、それまでの間にたくさんの杜の音担当曲を聴きながら至福の時を過ごし、うっかり自分の役目を忘れそうになりつつようやく出番!

 

最初のカメラリハーサルを聴いて、「あ〜これ、アレンジ出来て良かったわー」としみじみ。
想像以上のステキな演奏に1人で震えていました。
ハーモニーも美しいし、切ないし、世界観素晴らしい!もう言葉がない〜

 

杜の音指揮者の横山さんも私が譜面に託したこと、表現したかったこと、全部分かって音楽にして下さって、そうなんです!そう思って書いたんです!なんで分かるんですかぁ〜〜(心の号泣)というくらい。

 

指揮者なんだから楽譜が読めて当たり前だろと思われるかも知れませんが、本当に微細なところまで読む力があり、何より音楽的なフィーリングの合う指揮者さんとなると、そうそう出会えるわけではありません。


良い悪いの話ではなく、音楽的な相性の問題なのですが、とにかく横山さんに指揮をして頂くと書いたこちらが感動してしまう瞬間があります。

 

作曲家や編曲家にとって、自分の書いたものを理解してちゃんと形にしてくれる指揮者、演奏者の存在は、とても心強いし貴重で有難いです。

私たちは楽譜に想いを託すことしか出来ませんから。。。

 

 

それともうひとつ、嬉しかったこと。

杜の音ピアニストの追川さんが「毎日弾きたいって思いました!過去最高素敵でした!」と伝えてくれたのです。

 

ご自身でもアレンジをする追川さんにそんなふうに受けとめてもらえて、こちらに伝えてくれたことがどれだけ毎日引きこもり仕事をしているワタクシの励みになるか…。


追川さんの人柄の良さが溢れ出るような美しいピアノ演奏に、こちらこそ感謝の想いでいっぱいになりました。

 

毎日弾きたいって思ってもらえるものを渡せて本当に良かったです。

 

以上「京都慕情」ウラ話でした♪

 

 

ところで、ゲストのグッチ雄三さん。
私は今回はグッチさんの担当曲はありませんが、とーてーもー素晴らしかったです!!
パフォーマンスも楽しく、カメラが回っていないときでも面白くて笑いが絶えない収録でした♪

 

それでは明日、どうぞお楽しみに!