張替夏子の音楽ブログ。

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10月17日の放送感想☆

今日は待ちに待ったドリームシンガーズの放送日でした!

 

体調不良で自宅療養をしていた時期とちょうどドリームシンガーズのリハーサル、本番もその期間に重なってしまったので、自宅で「どうだったかなぁ…、無理を書いたところはなかったかなぁ…」とずっと気になっていました。

 

後日、聴きに行った方から「とても良かった!今年も楽しめました」とご連絡頂き、また演奏して下さったメンバーの方々からも、「ちょっとだけ大変なところもあったけど(あったんだね…申し訳ない…)素敵なアレンジで良かったですよ〜」と伝えてもらえて少しだけ安心。

 

ですが、やっぱり実際の演奏を聴かないと、何とも言えない…と思っていたので、今日の放送で3曲ともカットにならず放送されていたのでとても有り難かったです☆
(アンコールも後半の盛り上がりがかろうじて提供シーンで…!)

 

ドリームシンガーズの場合、通常の放送回と違い編曲についての話し合いが結構しっかりと行われるので、全てこちらの自由に書けるわけではないのですが、スタッフの皆さんからの熱い意見を元に、自分なりの音作りをしていく、といった感じになります。

 

ではいつものアレンジネタバレを。

 

時の流れに身をまかせ
テレサテンの代表曲といえばこちらですよね。
最初は以前ハルモニアにアレンジした「別れの予感」の案も出ていたのですが、あれは自分の中ではハルモニアの皆さんのために書いたアレンジで、あのアレンジを超えるものは書けない自信があったので(どんな自信…)、「時の流れに〜」に決まってくれ〜!と念じていたらそうなったので安心していたら、自分にご指名が来たのでビックリ…。

 

というのも、もちろんこの曲は以前から知っていたのですが、サビの、


「♪ときのなーがれーにみーをまーかせ〜」


のあとの合いの手(というかコーラス)が、


「♪まーかせ〜」


というのがどうも…なんか…しっくりこないというか…ちょっと…コミカルに聴こえてしまっていつもここで笑う、という。。。
(次の「♪そーめーられ〜」も同様…)

 

そんなわけで、第1稿では1番だけこの合いの手を無しにして、ピアノに弾いてもらうという方法をとってみたのですが、
「やっぱりこの曲はこの合いの手ありきだろう」という事になりまして…
(確かに無い方が不自然なほど浸透している合いの手ですからね…はい…。)

 

でも、女声全員で、というのもちょっとなぁ…と考えた結果、soliにして2人でハモってもらおう!ということで(私の心も)落ち着きました。

 

と、男声がガッツリ裏方にまわるのは打ち合わせ時に決まっていたので、このあたりは頭を捻りながらなるべく「歌っていて楽しい(気持ちいい)オブリガード」というテーマで、楽しく書かせて頂きました。
(オケでいうところのチェロや、吹奏楽でいうところのホルンなんかのイメージです)

 

そして私がよくやるパターンではありますが、女声メインのときには間奏で男声ソロを書きたくなるのです。
今回も大平倍大さんがこの曲の世界観たっぷりに歌って下さっていて感激でした☆

 

 

越路吹雪メドレー」

最初は2曲だけってメドレーって言うんですかね〜?なんて思っていたのですが、構成案が届いて「ろくでなしで始まって、サントワマミー終わったらろくでなしに戻る」ということになっていたので、実は「まあそれはなんとも(自分の)感情が落ち着かないわ…」とビビってしまったのですが、それでもこのタイプの違う2曲がメドレーになるというのも面白いのかも(自分だけだったら絶対考えつかない)、と思えたので、スケッチの段階でまず繋ぎ目の案を時間をかけて幾つか出してみて、全体が見通せるようになってから一番しっくりくる繋ぎ目を選びました。

 

結果的には間をとって別曲に行くよりは、ある程度パッと画面が切り替わるように移行した方が面白い、と思えたので、今回のような手法を取りました。

 

ところで「ろくでなし」は通常の放送回でも何度も歌われている名曲で、以前アレンジャーの萩原さんに、

「私は今年イメチェンしたいんだよね。癒し系卒業したいんだ」

と話したら、

「じゃあ「ろくでなし」ですよ!オーウィ!を夏子さんが書けたらイメチェン成功ですよ!」

と2人で盛り上がり、いや、それはない。私が「オーウィ!」を書く日はやってこないだろう…
と思っていたらメドレーで来た、という小話付きです。

 

イメチェン第一歩になりましたでしょうか…??

 

個人的にはやはり「ろくでなし」より書きやすかった「サントワマミー」。
男声がしつこいほど「サントワマミー」と歌っているところが好きです。
書いているときに「あ、入った…。ここも入った…!ここにも入った〜〜!うわーー!」
と1人で大騒ぎしてしまいました。

(アレンジ作業中は1人で笑ったり泣いたり怒ったりと騒いでいるので、鶴の恩返し的な、誰にも観られたくない姿です…)

 

女声の美しい旋律の裏から聴こえてくる、本当に夢のように繰り返される男声のサントワマミー…
そんなうっとりを一気にぶった切り、現実的に「ラパパ」が始まり、最後はピアノの余韻で終わる。

というところでしょうか。


いずれにしても、通常の放送回だったら絶対に私が自ら選ばない2曲だったと思うので、とても良い経験をさせてもらいました♪


そして前回に引き続き、今回もアンコール曲を担当させて頂きました「今日の日はさようなら」。

 

こちらも打ち合わせ時に「途中で藤原さんのご挨拶が入ります」という決定事項があったので、前回同様に藤原さんのご挨拶に合わせてご挨拶が終わり次第どこからでも次へ行かれる構成で書きました。
(残念ながら放送では聞けませんでしたが…)

 

そして最後は大盛り上がりで盛大に終わるように、というお達しだったので演奏家の皆さんが気持ちよく歌いきれる、そして聴いているお客様も消化不良にならないように、としっかり盛り上がりを作り、コンサート全体が締まるようにアレンジしました☆
(こちらも聴けませんでしたが〜…泣)

 

アレンジネタバレは以上です。

 

以下、拙作アレンジ以外の個人的な感想です。

 

オペラコーナー、とてもとても良かったです!!!
メンバーの皆さんの本職といえばそうなのですが、さすがだー!と感動でした☆


そうだ…いつもこんなに歌える人たちに拙作アレンジを歌ってもらってるんだ…
と、改めて感謝感謝…☆でした。

 

そして「いい湯だな」のなんとコミカルで面白かったこと!
セリフあり、最後の振り付け?ありで、やっぱり歌い手さんたちは芸達者だなぁと感心しました!

 

 

長々と興奮のままに書き散らかしてきましたが、最後に。

 

今年のドリームシンガーズは、これに尽きます…


「会場で聴きたかった…!!」


来年…もしまた機会を与えてもらえたら、今度は体調管理に気をつけて過ごします!
絶対に、また入院なんてことのないように〜