張替夏子の音楽ブログ。

張替夏子の音楽活動中心のブログです。

9月26日放送の感想♪

楽しみにしていた回の放送。

日中に来月分の発注があったので、早速手がけつつ、19時1分前に作業をやめてテレビの前へ♪


欠席してしまって本番の演奏を聴けなかった、太田裕美さんの「九月の雨」から始まりました。

 

音楽的にも素晴らしいこの曲の盛り上がりがアレンジのせいで欠けることのないように、と気をつけて構成を考えて形にしました。

 

そして、私がこの曲の中で一番好きな、
「♪季節に〜、褪せない〜」
の部分が、すごく綺麗に合唱と合っていたので一安心。。。

これがやりたかった…!

 

更にこの曲を演奏したアンサンブルオアシスの皆さまにも沢山の感謝です!

 

時にパーカッションのような、または鋭い弦楽器のように原曲の持つリズムを歌わなければならないところが多かった合唱パート。

(ピアノのみではこのリズム感を補いきれず)

流れるような歌いやすさは今回ほとんどなかったかと思いますが、1番の聴かせどころで美しいハーモニーを届けて下さり感謝〜!!

 

ピアノパートも、一定のリズムをひたすらキープする、クラシックの演奏家さんには若干酷なアレンジとなってしまいましたが、心配もいらなかったほど原曲に散りばめられていたたくさんのモチーフを巧みに演奏して頂き、水野さんにも感謝でした!

 

本家本元、太田裕美さんの「九月の雨」を直接聴けなかったことが悔やまれますが…、本当に素敵なオアシスとのコラボだったと思います。

 


そして、「愛のメモリー」。
放送で聴くとまたスタジオで聴くのとは違う感動がありました。

 

こちらはもう、演奏されるアミーチさんたちの実力が分かっていたので、ピアノはよりピアニスティックに美しく。


コーラスには裏方の役目あり、旋律を奏で、美しく聴かせてほしいと思いながら書いたオブリガードも連発。


そしてソリストを支える厚みのある響きを聴かせてくれ〜〜〜〜!!

 

と、スポーツ解説者のように熱くなりながら書きましたね……。はい……。

 

そしてこの曲でも好きな部分があります。
「♪二人に死が訪れて」の2拍前からのところです。
ここはヤバいです。。。

 

この曲をアレンジ出来て本当に良かったなぁ…、と思う素晴らしい演奏でした!
提案した母も感動でウルウルで聴いていました。。。

 

採用、ありがとうございました…。

 


ところで、そんな感動の「愛のメモリー」を夕飯を食べつつ観ていると、ワタクシの父が、

 

「お前はピアノも弾かないし、この歌は作曲家が作った歌だろ?じゃあ何をやってんだ一体」

 

と言うので、

 

「え?編曲だけど」

 

と言うと、(以下、会話形式)

 

父「だから、何なんだって、お前がやってんのは」

 

娘「だから、編曲だってば」

 

父「メロディーは変えてないだろうが」

 

娘「メロディーなんか変えたら訴えられちゃうわい」

 

というやり取りを聞いていた母が、
「書いてる譜面持ってきたら?」と言うので持ってきて父に見せました。

 

父もよく知っている「北酒場」。

 

北酒場のメロディーここからね、わかる?」と説明しつつ、しばし無言で楽譜をジーー、と見る父…。

 

父「しかしなんでこんなにお前が1人で書かなきゃならないんだ。楽譜くらい売ってるだろ」

 

娘「売ってるかも知れないけど、これは番組の収録のために依頼されて書いてるの。編曲の仕事は全部のパートの楽譜を1人で書くことなの」

 

父「作曲家はメロディーだけ作って、こういうのは書かないのか」

 

娘「作曲家が作ったのはメロディー。ピアノのパートと元のメロディーを変えずに合唱のパートを書くのが編曲のお仕事なのです」

 

父「ピアニストと歌う人は自分で作らないのか」

 

娘「作らんよ〜、それぞれに作ったらバランバランになっちゃうでしょ」

 

父「……もう、わかった」

 

娘「ホントに分かったの〜??」

 

と譜面を返されたので、分かったんだか分かってないんだか…

 

それにしても、公開収録にも聴きに来てくれた父が、今まで娘が何をしているのか分からんで聴いていたのか〜、と思うと…(笑)


あのねー、テレビから聴こえてくる音、歌もピアノも合唱も、全部ワタクシが譜面に書いてるんだよ、父ーー。

たくさん勉強させてもらったから、書けるようになったんだからねーー!

と念を押して言いましたが…。。。

 


裏方のお仕事というものは内容を伝え、理解を得るのがなかなかに難しい、ということが分かりました。。。