張替夏子の音楽ブログ。

張替夏子の音楽活動中心のブログです。

9月5日、2時間スペシャル感想♪

盛りだくさんの2時間スペシャル。

テーマも前半は「坂本九特集」、後半は「ザ・ピーナッツ特集」と名曲ぞろい。

 

拙作アレンジ曲は、昭和音大の皆さんによる「マイマイマイ」、フェリスフラウエンコーアの皆さんによる「心の瞳」、Jスコラーズの皆さんによる「大阪の女」の3曲が放送されました。


いつものアレンジ解説他諸々など。


マイマイマイ」??、不思議なタイトルだなぁ、なにこれ…
(♪再生)
なに〜すごい良い曲〜!

ステキーー!
しかも歌は昭和音大〜!
よし決めた。
これ書こう。
という流れでした。(文章力…)

 

まず最初に浮かんだのは、サビをアカペラで歌う昭和音大の皆さんの姿でした☆
このイメージを最後の山場に設定して、対比させるようにAメロはソロで始めてみよう!
原曲の雰囲気はそのまま保たせたいので、ピアノはリズム隊に徹してもらって、更に2番のAメロはカルテットで書いてみよう〜おおー楽しいなぁ〜♪
と、あっという間に構成が決まっていく過程がとても楽しかったです!

 

というのも、自分の中での昭和音大さんたちのイメージがこの曲とすごく合っていたこと。
それから最近の皆さんのパワフルな歌声に、私自身もパワーをもらっているなぁ、と思っていたことなど、それらが集約されてなのか、非常に書きやすかったです。

 

当日の演奏もしっかりと丁寧に仕上げて下さり、この曲をたっぷりと歌うイメージは私の中にあまりなかったのですが、何よりも一番の見せ場として書いたアカペラ部分、そしてソプラノソロが想像していた以上に素晴らしかったので、感謝と共に拍手を送りました!

 

 

続いて「心の瞳」は自ら挙手のパターンで書かせて頂きました。
だって、あの、「心の瞳」です…。
この曲に関するエピソードは有名ですし、調べるとすぐに出てきますのでここでは割愛しますが、この名曲がついに来たか…と。
それもフラウエンで…!!
と、熱い心の炎が燃えはじめました…!笑

 

フラウエンサウンドの優しく包まれるような響きで歌われる「心の瞳」はどういうイメージなんだろうか、どういう響きが相応しいのだろう、とじゅうぶんに自分の中で想像しながら慎重に慎重に音を選んで重ねていきました。

 

いつもの、フラウエンに対する私なりの理想や好みももちろんあったのですが、それよりもこの曲の持つパワーが損なわれることのないように、聴き手側にメッセージが届くようにと思いながら書かせて頂きました。

 

収録では大変ありがたい事に、私の中ではじゅうぶん過ぎるほど素晴らしい本番の演奏だったのですが、土屋先生やメンバーの皆さんから、「もう一度歌わせてもらえたらもっと良い演奏が出来ると思うので歌わせて欲しい!」と本番テイクを2回も歌って下さって、5分近い曲を繰り返すのは本当に体力気力共に消耗する事だと思うのですが、皆さんの情熱があっての今回放送された本番テイクとなり、無事に終わったときはもう感謝感謝でひれ伏したい気持ちになりました…。

 

感動の演奏を何度も聴かせて頂き、私の心も浄化された、今思い返してもとても尊い時間でした。


続いて「大阪の女」のエピソードを。
まず打ち合わせ時に、「4番まであるのでアレンジでそれなりに工夫して欲しい」との事だったので、書く前プランの時間に、自分の中でそれぞれがイメージの違うシチュエーションということで書いてみたら面白いかな、と思い、
1番はこういうイメージなので音楽的にはこう。
2番はこういうイメージなので音楽的にはこう。
といった感じに歌詞からのイメージも取り入れながら具体的にしていきました。

 

で、このアレンジでの1番の悩みどころは「間奏をどこに配置するか」でした。

 

通常ならだいたい3番までの曲が多いので、感覚的にも2番と3番の間に間奏を置いて、盛り上げて3番という形が私は好きなのですが、この曲の場合4番まである…。

 

さてどうしよう。。。

 

と悩み、イメージし、こんな流れはどうかな?と、即興的にピアノで弾いて試してみたりしましたが、ふと、


「あ!そうだ!榎本先生のピアノで聴きたいイメージを間奏にしよう!」
と閃きまして(先生の演奏大好きなので)、
今までも自分のアレンジを榎本先生に弾いて頂いていますが、ちょっとしっとりな大人っぽい雰囲気のジャジーなものってなかったなぁ、と思い立ち、そういう間奏を持ってくるなら2番の後しかないな、ということで、全体の構成はい決まり〜!

 

「この間奏が活きるために3番と4番の間に間奏は無し。一気になだれ込む感じ」
と最初のスケッチに走り書きが残っていました。

 

ここからは私事も含め、なのですが、ちょくちょくここのブログでも自分の体調のことを書いていましたが、この収録があった8月は約10年ぶりに入院生活を送っていました。
退院後も体調に少々波があるため、現在も自宅療養中なので、今ほど、在宅仕事に感謝しているときってないです…。本当にありがたいです…。

 

そんなわけで、この収録には残念ながら立ち会うことが出来ず、いつも収録時にはスタジオに入り浸って演奏を聴くのが至福の時間なのですが、この時ばかりは大事をとってお休みすることになってしまったので、榎本先生とJスコラーズの皆さんに、
「ご迷惑をおかけ致します。どうぞよろしくお願い致します!」
とご連絡を入れたところ、ちょうど本番前最後のリハーサル日に皆さんが私のアレンジ曲を練習して下さっているときだったとのことで、先生からのあたたかいお言葉と、なんとメンバーの皆さんが私の譜面を持っている全員集合のオフショットを送って下さったんです…☆

 

これはもう感激でした!
体調不良と収録に行かれない残念さですっかり滅入っていましたが、心の元気は一気に満タンに!!

 

早く良くなって皆さんに会いたい〜!
でも無理できない〜!というジレンマで悶えました…!!

 

というエピソードからの、先日の放送で聴いた「大阪の女」。


榎本先生をはじめメンバーの皆さんが、私がこのアレンジでやりたかったこと、形にしたかったことを本当に分かって音にして下さっている〜〜、凄い〜〜、とひしひしと其処此処に感じる演奏でした…。

 

榎本先生の間奏のソロも、イメージより何倍もカッコよく弾いて下さっていてとても嬉しかったです☆


以上、解説ネタバレ諸々でした!


そんなわけで、先月の収録をお休みしてしまったので、残念ながらゲストの太田裕美さんにお会い出来ませんでした〜ショック…

 

しかし今回僭越ながら太田裕美さんのあの名曲を、再び、アレンジさせて頂いているので、私も放送される日を楽しみに待っています…!
早く聴きたい〜〜!!

 

そして、Jスコラーズの皆さんにももう一曲、この日に演奏して頂いたとっておきの名曲があるので、そちらも聴ける日を楽しみに…☆