張替夏子の音楽ブログ。

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4月12日 日本名曲アルバム2時間スペシャル感想

4月12日は2時間スペシャルでした。
拙作アレンジは、前半の主題歌特集で「太陽がくれた季節」と「赤い風船」をワタクシの中高母校である洗足学園音楽大学コールファンタジアの女声のみで。

後半はフェリスフラウエンコーアとゲストの和音美桜さんのコラボで「赤いスイートピー」が放送されました。

いつものアレンジ解説的なものを書きたいと思います。

「太陽がくれた季節」は超有名曲ですし、私の中でも男女で歌うイメージがあったのですが、今回は女子だけで…という発注だったので、どちらかというと爽やか路線を目指しました。
少々の力強さはピアノに担ってもらうことにして、洗足の女の子たちのフレッシュさが前面に出るような雰囲気にまとめてみました☆

「赤い風船」は浅田美代子さんの可愛らしい歌い方が印象的な曲、と認識していたので、今回私が受けた2曲が対になるよう、こちらは女の子らしい可愛い雰囲気で仕上げてみました。
とはいえ、母校に対する愛校心もあり?音大生らしく少々難しい箇所も作りましたが…。

実は年明けから2ヶ月間、体調不良が続いてしまい病院通いの日々でした。
検査を受けた結果、入院や手術の必要はなく、投薬治療という事で現在は落ち着いているのですが、ちょうどこの収録の日は薬の副作用もあり午前中分の立ち会いが出来なかったので、上記の2曲は放送で初めて聴きました。

少々難しい要求をしてしまったのに収録に立ち会う事が出来ず、投げてしまったようで大変申し訳ないなぁと思っていたのですが、放送を聴いて2曲ともとても良い雰囲気に作り上げてくださっていたので心から安心しました…☆

それにしても私ももう体力的にも無理がきくような年齢じゃないんだなー、と今回の体調不良で痛感しました。。。
この2曲以外にも担当曲があったのですが、体調が悪い日が続いたりして急遽番組アレンジャーの先輩で、幼少期のヤマハ専門コースでは私の後輩であった井上氏にバトンタッチしてもらったりと、他の仕事でも多方面にご迷惑をおかけしてしまいました…。
今後も健康第一でお仕事しなくては…と思っております。


話は逸れましたが、もう1曲。
赤いスイートピー」について。

この番組に関わらせて頂くようになって、いろんな名曲をアレンジさせて頂いていますが、その中でも私が書いていて唸る、痺れる、こみ上げてくるものがありアレンジしながら泣いてしまうのがユーミンの楽曲です。

ユーミンなんだから当たり前だよと思う方も多いとは思いますが、クラシックの音楽しか勉強してこなかった私の目線から見ても、松任谷由実さんの楽曲は人の心を揺さぶるような旋律の運び、心に沁みるようなハーモニーの展開、毎回手がけさせて頂く度に、素晴らしい〜!!と思わざるを得ません。

この「赤いスイートピー」も子供の頃から耳にしていましたが、音楽を勉強した目線でこの曲を見て、聴くと、感動倍増。
アレンジさせて頂く作業では実際に音に触れるわけですからその感動も更に倍増で、新たに加えた合唱部分はほとんど自動的に出てきたようなものでした。
こう書かざるを得ない、みたいな。

こういう感覚はなかなかある事ではなくて、やはり原曲の持つ力が作用するんだろうなぁと、書きながらもう既に先が読めるような、そんな体験をさせてもらいました。

ユーミン楽曲、今後もぜひ手がけていきたいと思っています☆


では引き続き、次の投稿で4/19分を振り返りながら書きたいと思います。