張替夏子の音楽ブログ。

張替夏子の音楽活動中心のブログです。

9月19日放送の感想。

今日の放送ではフェリスフラウエンコーアの皆さんによる「故郷の空」が放送されました。

 

誰もが知っているあのメロディー+歌詞の世界観×フェリス用お嬢様方程式=フェリスフラウエンコーア版「故郷の空」、となりました。

 

私がアレンジ中で表現したかったこと、譜面に書き込んだ音から演奏者であるフラウエンの皆さんがそれぞれに感じ取ってくれた想いを歌に込めて表現してくれた、素晴らしい演奏でした♪

書いた側からは感謝の想いしかないです。

 

収録時にはこの曲のピアノを担当した濱田さんが、「確認して頂きたいので、聴いてもらえますか?」と収録前に演奏を聴かせてくれて、弾きながら「私、ここがすごく好きなんです〜」と言って、また弾くのを再開して、とある場所でまた「私ここからの展開がすごーーく好きなんです〜!」と言ってくれて、演奏はもちろん何も問題なかったですが、ここまで分かってくれてるんだなー、と思うと、嬉し恥ずかしな時間でした…(濱田さん、ありがとう〜)

 

そして、来週の放送ですが。

めずらしく、ゲストさんアレンジonlyです。

楽しみなので先に言っちゃいます!

 

太田裕美さんとアンサンブルオアシスのコラボで「九月の雨」。

 

そして、与那城 敬さんとアミーチ桐の花のコラボで「愛のメモリー」の2曲です。

 

「九月の雨」のアレンジは、以前ハルモニアアンサンブルの女声版としてだいぶ原曲から離れたしっとり系アレンジをさせて頂きましたが、今回は本家の太田裕美さんが歌われるということで、原曲忠実アレンジでした。

攻めてます!(自分比)

私にしてはめずらしいリズム系アレンジで、仕上げるのがとーてーもー大変でした。

この収録は自宅療養中でお休みしてしまったので、放送で聴けるのを楽しみにしています♪

 

そして、「愛のメモリー」!

こちらは与那城さんがゲストと決まった時に、「何か与那城さんの歌で聴きたい曲ない?」という話になり、その時には保留だったのですが、自宅で母に何気なく話してみたら、「あの素晴らしい宇宙戦艦ヤマト歌ってた人でしょ?だったら愛のメモリーは?」と言われ、「え?松崎しげるの?美しい人生よ限りない喜びよ?あなたは離れはしない?の愛のメモリー?」と聞いたら「そう」と言うので、それをスタッフさんへ伝えてみたところ選曲打ち合わせのときに見事採用されていたので、言い出しっぺの責任として自らアレンジさせて頂きました☆

 

与那城さんは大学の先輩で、学年がギリギリ重なっていなかったので在学中は面識がなかったのですが(年齢は近いのですがワタクシが二浪しているため…)、周りに共通の知り合いもいたりして、収録当日は母校の話など気さくにお話しして下さり、とても嬉しかったです♪

 

その辺りのお話は放送後にまた。。。

 

ということで、来週!

めちゃくちゃ楽しみです!

 

その来週の放送までに仕上げたいアレンジ。

なんと、ロックです…。ロックって…。

「カッコいいアレンジでお願いします!」

とお願いされてしまったので、私なりのカッコ良さを追求する日々です…。

形になるかな。。。

 

頑張ります☆

 

9月5日、2時間スペシャル感想♪

盛りだくさんの2時間スペシャル。

テーマも前半は「坂本九特集」、後半は「ザ・ピーナッツ特集」と名曲ぞろい。

 

拙作アレンジ曲は、昭和音大の皆さんによる「マイマイマイ」、フェリスフラウエンコーアの皆さんによる「心の瞳」、Jスコラーズの皆さんによる「大阪の女」の3曲が放送されました。


いつものアレンジ解説他諸々など。


マイマイマイ」??、不思議なタイトルだなぁ、なにこれ…
(♪再生)
なに〜すごい良い曲〜!

ステキーー!
しかも歌は昭和音大〜!
よし決めた。
これ書こう。
という流れでした。(文章力…)

 

まず最初に浮かんだのは、サビをアカペラで歌う昭和音大の皆さんの姿でした☆
このイメージを最後の山場に設定して、対比させるようにAメロはソロで始めてみよう!
原曲の雰囲気はそのまま保たせたいので、ピアノはリズム隊に徹してもらって、更に2番のAメロはカルテットで書いてみよう〜おおー楽しいなぁ〜♪
と、あっという間に構成が決まっていく過程がとても楽しかったです!

 

というのも、自分の中での昭和音大さんたちのイメージがこの曲とすごく合っていたこと。
それから最近の皆さんのパワフルな歌声に、私自身もパワーをもらっているなぁ、と思っていたことなど、それらが集約されてなのか、非常に書きやすかったです。

 

当日の演奏もしっかりと丁寧に仕上げて下さり、この曲をたっぷりと歌うイメージは私の中にあまりなかったのですが、何よりも一番の見せ場として書いたアカペラ部分、そしてソプラノソロが想像していた以上に素晴らしかったので、感謝と共に拍手を送りました!

 

 

続いて「心の瞳」は自ら挙手のパターンで書かせて頂きました。
だって、あの、「心の瞳」です…。
この曲に関するエピソードは有名ですし、調べるとすぐに出てきますのでここでは割愛しますが、この名曲がついに来たか…と。
それもフラウエンで…!!
と、熱い心の炎が燃えはじめました…!笑

 

フラウエンサウンドの優しく包まれるような響きで歌われる「心の瞳」はどういうイメージなんだろうか、どういう響きが相応しいのだろう、とじゅうぶんに自分の中で想像しながら慎重に慎重に音を選んで重ねていきました。

 

いつもの、フラウエンに対する私なりの理想や好みももちろんあったのですが、それよりもこの曲の持つパワーが損なわれることのないように、聴き手側にメッセージが届くようにと思いながら書かせて頂きました。

 

収録では大変ありがたい事に、私の中ではじゅうぶん過ぎるほど素晴らしい本番の演奏だったのですが、土屋先生やメンバーの皆さんから、「もう一度歌わせてもらえたらもっと良い演奏が出来ると思うので歌わせて欲しい!」と本番テイクを2回も歌って下さって、5分近い曲を繰り返すのは本当に体力気力共に消耗する事だと思うのですが、皆さんの情熱があっての今回放送された本番テイクとなり、無事に終わったときはもう感謝感謝でひれ伏したい気持ちになりました…。

 

感動の演奏を何度も聴かせて頂き、私の心も浄化された、今思い返してもとても尊い時間でした。


続いて「大阪の女」のエピソードを。
まず打ち合わせ時に、「4番まであるのでアレンジでそれなりに工夫して欲しい」との事だったので、書く前プランの時間に、自分の中でそれぞれがイメージの違うシチュエーションということで書いてみたら面白いかな、と思い、
1番はこういうイメージなので音楽的にはこう。
2番はこういうイメージなので音楽的にはこう。
といった感じに歌詞からのイメージも取り入れながら具体的にしていきました。

 

で、このアレンジでの1番の悩みどころは「間奏をどこに配置するか」でした。

 

通常ならだいたい3番までの曲が多いので、感覚的にも2番と3番の間に間奏を置いて、盛り上げて3番という形が私は好きなのですが、この曲の場合4番まである…。

 

さてどうしよう。。。

 

と悩み、イメージし、こんな流れはどうかな?と、即興的にピアノで弾いて試してみたりしましたが、ふと、


「あ!そうだ!榎本先生のピアノで聴きたいイメージを間奏にしよう!」
と閃きまして(先生の演奏大好きなので)、
今までも自分のアレンジを榎本先生に弾いて頂いていますが、ちょっとしっとりな大人っぽい雰囲気のジャジーなものってなかったなぁ、と思い立ち、そういう間奏を持ってくるなら2番の後しかないな、ということで、全体の構成はい決まり〜!

 

「この間奏が活きるために3番と4番の間に間奏は無し。一気になだれ込む感じ」
と最初のスケッチに走り書きが残っていました。

 

ここからは私事も含め、なのですが、ちょくちょくここのブログでも自分の体調のことを書いていましたが、この収録があった8月は約10年ぶりに入院生活を送っていました。
退院後も体調に少々波があるため、現在も自宅療養中なので、今ほど、在宅仕事に感謝しているときってないです…。本当にありがたいです…。

 

そんなわけで、この収録には残念ながら立ち会うことが出来ず、いつも収録時にはスタジオに入り浸って演奏を聴くのが至福の時間なのですが、この時ばかりは大事をとってお休みすることになってしまったので、榎本先生とJスコラーズの皆さんに、
「ご迷惑をおかけ致します。どうぞよろしくお願い致します!」
とご連絡を入れたところ、ちょうど本番前最後のリハーサル日に皆さんが私のアレンジ曲を練習して下さっているときだったとのことで、先生からのあたたかいお言葉と、なんとメンバーの皆さんが私の譜面を持っている全員集合のオフショットを送って下さったんです…☆

 

これはもう感激でした!
体調不良と収録に行かれない残念さですっかり滅入っていましたが、心の元気は一気に満タンに!!

 

早く良くなって皆さんに会いたい〜!
でも無理できない〜!というジレンマで悶えました…!!

 

というエピソードからの、先日の放送で聴いた「大阪の女」。


榎本先生をはじめメンバーの皆さんが、私がこのアレンジでやりたかったこと、形にしたかったことを本当に分かって音にして下さっている〜〜、凄い〜〜、とひしひしと其処此処に感じる演奏でした…。

 

榎本先生の間奏のソロも、イメージより何倍もカッコよく弾いて下さっていてとても嬉しかったです☆


以上、解説ネタバレ諸々でした!


そんなわけで、先月の収録をお休みしてしまったので、残念ながらゲストの太田裕美さんにお会い出来ませんでした〜ショック…

 

しかし今回僭越ながら太田裕美さんのあの名曲を、再び、アレンジさせて頂いているので、私も放送される日を楽しみに待っています…!
早く聴きたい〜〜!!

 

そして、Jスコラーズの皆さんにももう一曲、この日に演奏して頂いたとっておきの名曲があるので、そちらも聴ける日を楽しみに…☆

ここ最近。

やはりテレビ番組の影響というのは凄いなぁと思うことが増えました。

 

その中で、この場をお借りしてお伝えしたい事が…

 

このご時世、フェイスブックツイッター、インスタなんちゃら、その他いろいろ…(疎い)

 

一個人が発信できるツールが沢山あり、私はこのブログと、フェイスブックツイッターを使っております。

 

で、番組効果のひとつだと思うのですが、フェイスブックの友達申請がここのところ非常に増えまして、このことに関して、とても驚いているのと同時に、心苦しくも思っていたところでしたので、この場をお借りして、ちょっとだけ述べさせて下さい。

 

音楽家仲間さんたちの中にはフェイスブックを自分の演奏情報、出演情報の発信として上手に使っている方が多いのですが、(若い子ほどそういう傾向があるように思いますが)なんと、ワタクシは、フェイスブックを、

 

ほぼ、

 

趣味に偏った

 

生活感溢れまくりの、

 

小学生のときの絵日記のように使っているのであります……。

「今日の天気 はれときどきくもり」的な……。

 

 

父親の変な言動。

母親の面白かった寝言シリーズ。

どうでもいいワタクシの夢シリーズ。

そして、かなりどうでもいいワタクシの趣味が満載なフェイスブックなのです…。

 

この辺りはワタクシのことをよーーく知っている、多感な中高時代を共にした古い友人たちからしかほぼ反応はありません!笑

 

そんなわけで、仕事で繋がった方とフェイスブックで繋がる事がちょっとだけ申し訳なかったり、ましてや、番組でイチ編曲者のひとりでしかないワタクシに興味を持って下さった有り難い番組視聴者の皆さんに、こんなプライベート満載な、仕事の情報なんかひとつも載せていないフェイスブックで繋がることが申し訳なく、沈黙を貫いてしまいました。。。

 

今までフェイスブックでコンタクトを取って下さった皆様、大変申し訳ありませんでした!

 

フェイスブックは本名で使うものですし、こんな珍しい苗字の「夏子」さん、きっと世の中にそうそういないと思うので、名前を頼りに申請して下さったことと思います。

本当にありがとうございます!

 

 

しかし、番組を観て、ワタクシの編曲に感動して下さった有り難い皆様が、フェイスブックでワタクシと繋がったことによって、離れてしまう可能性もなきにしもあらず…

(何書いてんだ、ってハナシですが、簡単に言えば音楽以外のどうでもいい日常ばかりです。どの鳥がどんな虫を食べていたかとかそういう…)

 

ということで、そのかわり、ここのブログでは仕事色一色で、「音楽ブログ」と銘打っているそのまま、音楽以外の話題はしませんので、番組でワタクシの事を知って下さった皆様とはこちらで交流させて頂けたら幸いです!

(それこそ、フェイスブックでは一切ブログ更新情報などは載せていません。やり方が分からないというのもありますが、友人たち、このブログの存在すら知らないかも…。しかしワタクシの叔父さんは番組ファンでこのブログを読んでいるという…)

 

一方的意見を述べてしまい大変申し訳ありませんが、どうかご理解頂けますようお願い致します…。

 

ちなみに、次回の名曲の拙作アレンジは「くちなしの花」1曲だけなのですが、女声合唱版アレンジで!との発注だったので、オリジナル色の強い編曲となっています。

聴いて頂けたら嬉しいです♪

遅くなりましたが。

公開収録の放送、2回ともとても楽しんで拝見しました!

 

というのも、チラホラと普段顔を合わせているスタッフさんや、自分の両親が映っていたからです。(そんな理由…)

 

身内や、普段知っている人が画面に映ると面白いというかなんというか…

 

最初はそれでだいぶ気が逸れて、音楽の方をちゃんと聴くまでに至りませんでしたが(……。)、2度、3度と見返しながら楽しみました♪

 

各団体が1回目よりも2回目、2回目よりも3回目とそれぞれにパワーアップしていて、それぞれの個性も強くなっていて、心底素晴らしいなぁと思いました。

 

そして、公開収録の放送でのお楽しみのひとつは、バックステージが映るところ☆

とっても楽しそうな皆さんのコメントにニッコリでした♪(元気が出るから何度も見た…)

 

また、お客様からのあたたかい感想を聞くことが出来るのもこのようなイベントのおかげですし、イベントに足を運んで下さる皆様のおかげで盛大なコンサートが出来るわけで…

もう感謝感謝がグルグルです!

 

(すみません、今ちょうど某カレンさんにハマっていて影響されて、何度も書き直したんですがどうも不思議な日本語になってしまう〜〜)

 

来年も皆さんに喜んでもらえるような公開収録が出来ますように…☆

(そして参加出来ますように〜)

今日の放送の感想、他諸々。

有難いことですが、発注締め切り〜

発注締め切り〜

の夏を過ごしております

 

本当に有難いことです

 

1曲仕上げるのに時間もかかる仕事ですが、同じくらいの比率で気分転換した方が、私は比較的良いコンディションを保てるなー、と最近思っているので、なるべく書きっぱなしの日々にならないよう気をつけています。

(精神的にはちょっとマズイこともあるけど、何より体に良くないし…)

 

そんな必要な気分転換が出来るようになってきたおかげで、三者三様のアレンジが出来たのが今日放送された三曲です♪

 

ソプラノ歌手の森麻季さんと杜の音シンガーズの皆さんがコラボした「夜明けのスキャット」。

 

こちら、収録当日はあまりの美しい演奏につい聞き入って感動してしまい自分の役割を忘れかけました…

(最近よくある…反省。。。)

 

アレンジのプランとしてのネタバレは、印象的に繰り返す伴奏系が時計の刻みに聞こえて仕方なかったので、歌詞の中の「時のない世界に 2人はいくのよ」の部分で刻みを止めて、そのあと盛り上がるコントラストを大事にアレンジしました。

 

その「コントラスト」の効果的な使い方を多方面から、まるで設計図のように様々に考える訓練を作曲の師匠から求められていたことを思い出します…。

 

音楽が壁紙のようにならないように。

流動的すぎないように。

音域の高低差の効果をよく考えるように。

と、いつも譜面を書きすぎてしまう傾向があった私はよく注意されていました〜。

今でもしっかり覚えているくらい、よく注意されていました〜…

 

話を元に戻しまして…

そして、サンシャインシンガーズの「およげ!たいやきくん」。

 

こちらは収録当日、とっても元気な演奏にちょっとビックリしてしまい、私の中では原曲の雰囲気を守った方が良いかと思ってゆったりした「たいやきくん」をイメージしていたのです。

 

が、サンシャインさんたちの練習の過程で、皆さんのノリノリな演奏と、元気の良い雰囲気の結果の「たいやきくん」だということが分かり、なるほど!と。

 

製作陣の皆さんも特にNGを出していなかったし、むしろゆったり歌うよりもサンシャインさんらしくて良いな〜と思いました♪

エンディング前のちょっと雰囲気を変えてみたところもより強調されてとても良かったです!

 

ちなみに、初めてこの曲をテレビで聴いたチビちゃんだった私は、最後にたいやきくんが食べられたのがショックだったのと、ももいろさんごの映像が怖かったのと、エビを食べてるたいやきくんが嬉しそうだった、と記憶しています。

 

なので、今回のアレンジではエビを食べてるたいやきくんはちょっと豪華になんちゃってジャズみたいなアレンジにさせてもらいました♪

 

そして最後は原曲と同じようにアッサリ終わる方向性で。

食べられちゃった結末は残念ですが、そこにいくまでの過程はとても楽しんでアレンジすることが出来ました♪

 

そしてそして。

個人的に思い入れの強かった「さざんかの宿」を杜の音さんで。

 

もう何度もいろいろなところで言っていますが、演歌好きな両親の元で育ったワタクシ。

この「さざんかの宿」は若かりし父のオハコの1曲で、幼いころもう耳にタコが出来るほど聴いていた1曲でした。

 

さて、それをどうしようかなーと思い、私の中で最近出来上がりつつある「杜の音さん方程式」に当てはめてみることにしました。

(他に出来上がっているのはフェリスさん用の「お嬢様方程式」です。てどうでもよい情報…)

 

テーマとしては、ハッピーエンドにならない恋愛。

愛する気持ちや恋愛感情は否定せず、音楽に反映させ、しかし、「あああ〜ああ ひとのつま〜〜」に尽きます。

 

これを軸に、杜の音さんの素晴らしいハーモニーが堪能できるようなアレンジにしました。

脱演歌シリーズ。

ソロのお二人が素晴らしくて悶えました。。。

 

アレンジに関しては以上です。

 

 

個人的に暑い夏は冷房がガンガンにきいた室内でのんびりするのが至高なのですが、今年の夏はその状況でアレンジ作業が続く7月になりそうです。

 

来週の放送は5月の公開収録!

楽しみに待ちたいと思います☆

先日の放送の感想。

先日の火曜日、我が家は朝からソワソワ…

待ちに待った島津亜矢さんの放送日だったからです。

 

島津さんが紅白初出場したくらいの年から父が島津さんのファンになり、テレビに島津さんが出ると、

「おい!静かにしろ!」

と言って家族を黙らせ、そして島津さんの歌が終わるまで私語禁止、というのが暗黙のルールとなってから、私も母も島津さんの歌に感動…☆

 

いつの間にか島津さんがテレビに出て歌うときには真剣に聴く姿勢になっていました。

 

そんなわけで、名曲の現場でもプロデューサーさんに「島津亜矢さん呼んでほしいなぁ〜」とだいぶ前から、同じく島津さんファンのスタッフさんとちょこちょこ言っていたわけです。

 

でも年間を通してスケジュールびっしりの島津さんが、日曜日の昼帯に空きがあるなんてことはないだろうし、もしあったら奇跡だなー、と思っていたところ、プロデューサーさんから

「決まったよ、島津さん」

と言われて私もスタッフさんも、そしてうちの両親も大喜び!!

 

編曲打ち合わせのときも、島津さんの「感謝状」があったので、速攻挙手してアレンジ担当にさせてもらいました。

 

そして収録当日。
スタジオで歌う島津さんの表現力ハンパない歌声が素晴らしすぎて終始ウルウル…。
あやうく自分の仕事を忘れそうになるくらい、聴き入ってしまいました。

 

収録後、島津さんに「うちでは島津さんがテレビに出ると私語禁止なんです。父が、おい!島津さんだ!静かにしろ!って言うんです」と伝えたら、とても楽しそうに笑って下さり、「ありがとう〜」と優しく微笑んで下さり、そして快くお写真まで…

お人柄も素晴らしすぎる島津さん。

ますますファンになりました☆

 


そして、この日はワタクシの中高母校の洗足学園音楽大学コールファンタジアの皆さんとの、久しぶりの収録日でもありました。


中高の6年間という最も多感でマイペース極まりない、しかし毎日が最高に楽しかった時代を過ごした思い出いっぱいの洗足学園

どうしても親心?が芽生えてしまいます。
止まらない母校愛(笑)

 

洗足の「同じ学び舎」と言いたいところですが、年々姿形を変えていく母校なので「同じ敷地」と言わざるを得ませんが、その同じ敷地内で音楽を学んでいる皆さんが輝けるようなアレンジを、と思いながらいつもとにかくコールファンタジアの皆さんを応援しています!

 

今回はコールファンタジアに水前寺清子さんの「いっぽんどっこの唄」をアレンジしましたが、若さや明るさ、音楽を心から楽しんでいるよー!という洗足のカラーを素直に出してもらえるようにと思いながら形にしました。

 

島津亜矢さんと洗足のコラボも、個人的にはとても嬉しかったです☆

永久保存版となった回でした。


またも親孝行、母校孝行させて頂き、番組には感謝の気持ちでいっぱいです…☆

上半期最大の。

忙しい時期が無事に終わりました。

 

先日の土曜日、県外のバレエスタジオにて、毎年恒例の試験伴奏の仕事でした。

 

本番までに何度も合わせに行き、特に大きい学年の子たちとはその都度、テンポの確認やタイミングなどを試験前日のレッスンでもしっかり打ち合わせをして臨みました。

 

今年は7クラス、計120曲。


5時間半の耐久レースでしたが、なんとか完走出来ました。

 

 

毎年のことではありますが、この行事が私にとってのピアニスト業のバロメーターとなっていて、自己練習をしっかり時間をかけてやっても試験を受ける生徒さんたちに迷惑をかけるような事になったら、潔く身を引く覚悟でやっています。

 

今年でバレエピアニスト業も10年目になり、年齢的にもいろいろなところで自分の演奏に歯がゆさを感じることも出てきましたが、今年は生徒さんのお母様からとても嬉しい言葉を伝えてもらえたのです。。。

 

小学校高学年の生徒さんが、


「私、ハリガエ先生がピアノを弾いてくれたら上手に踊れる!先生はひとりひとりの踊りを見ていてちゃんと合わせて弾いてくれるから。あいだとあいだのところが凄いんだから」


と試験前のレッスン後にお母様にそう伝えてきたそうです。

 

それを聞いて、踊りに合わせて弾くことが良いことなのかそうではないのか、私には判断できませんが、少なくとも私のピアノをそういうふうに受け止めてくれた生徒さんがいて、それを伝えて下さったお母様がいて…

 

毎年何かあったら辞める覚悟で挑んでいる試験伴奏ですが(伴奏とはいえ責任重大だと思っているので)、この生徒さんの言葉が励みになって、また来年も頑張ろうという気持ちがわきました。

 

実をいうと体調面でも波があって不安で、今年は試験伴奏は無理かも知れないと思っていた時期もあったので、例年に比べて終わった後の安堵感がハンパなかったのでした。

 

 

それから、今年はこんなこともありました。

 

試験前にスタジオのピアノの調律が入ったのです。

 

「何かリクエストあったら調理師さんに一言書いておいて〜」

 

とスタジオの先生のありがたいお言葉に甘えて、

 

「鍵盤は軽めでお願いします」

 

と書いてきたので、どんだけ軽々弾けるのかなぁ〜〜♪と思ったら、まさかのしっかりタッチ…

 

調律師さんのこだわりがあったのかも知れないし、立ち会ってないのでなんともわかりませんが、省エネフニャ系ピアニストの打鍵力ではちょいキツイレベルでした…
5〜6時間弾くわけだし…。

 

今後のことを考えてのメンテだと思っての、御配慮だったのかなぁ…
それとも「軽めで」なんてリクエスト書いたから気を悪くされたんだろうか…

と気になりつつも、全く新しく生まれ変わってしまったも同然のピアノさん相手にコントロールがなかなかうまくいかず、そっちに気をとられると目がおろそかになってしまったり合わせるとこ合わせられなかったり…

 

ということが本番前の練習にて。

 

年に一度の試験伴奏では毎年何かしらの課題を与えられるのが常ですが、今年はこれかもしれない、と思いました。

 

だから、ホントに、ピアニストさんたちを私はいつも心の底から尊敬しています…。

 

慣れ親しんだタッチのピアノで本番を迎えることなんて出来ないのが当たり前なんだから。


ヘタしたら自分の苦手なタッチのピアノで緊張の中、良いパフォーマンスをしなきゃならないんだから。


「いや、弾きにくいピアノだったんで」なんてカッコ悪い言い訳は出来ないんだから。

 

は〜、やっぱり演奏の仕事は大変だ…、と実感したのであります。
(日頃から突発的なことに対応するのが苦手な性格なので余計。)

 

 

余談ですが、浪人時代から大学1年までお世話になった作曲の先生に、

 

「ハリガエさんね、あなた作曲科に入ったからって演奏の方をおろそかにしてはダメですよ。せめて1つの楽器くらい人前で演奏出来るくらい習得して、演奏家の大変さを身をもって分からなかったら良い作曲家にはなれないんですから。どういう気持ちで演奏家の人たちが本番を迎えるのか、その過程を想像だけじゃなく身をもって体験しなかったら、良い作曲家にはなれないと思いますよ」

 

とずーっと言われていて、しかも作曲のレッスンなのに「じゃあいまやってるピアノの曲弾いて」と言われ、ピアノに関する指導はありませんでしたが作曲の先生の前でピアノを弾くことも…。

 

その当時はその言葉の重みが分からなくても(じゅうぶんビビってましたが…)こうして時が経つと体験とともに実感します。

 

コツコツと1人の世界で五線紙の上に音を構築していく作業の方が自分の性分に合っていると思っていますが、それを形にして人に届けるには「演奏」が不可欠で。


楽譜だけ見てもらってもしょうがないので。

 

だからこそ、「演奏」は自分に合わないからやらない、のではなく、向き合うことで自分が書いたものを「演奏」してくれる方々への感謝の気持ちにつながるんだなと。

 

浪人時代を支えてくださった師匠からはホントに沢山の名言やら語録を頂いたなーと改めて思いました。。。

 

余談がめっちゃ長くなりました。


そんなわけで、バレエピアニスト業の年間一番大変な時期が無事に終わりました〜。


明日は日本名曲アルバムの放送日です。
拙作アレンジは2曲あります。
放送後にまた感想やら解説やら書けたらと思っています。